新年おめでとうございます

ご愛読ありがとうございます
今年も読んでいただけたら光栄です


このところは本ばかり読んでいました

今年の前半にヒーリングスペースを伊豆にオープンしようと
思っております

これまでの『生き楽』ブログのように、「生きるのが楽になる」ような
場所作りをしております

よかったらご覧ください
http://ikirakuhome.jimdo.com



 
今回は人間関係についてです

特に家族や親しい関係や利害が起きる関係において
「自分の思うように相手がしてくれない」「言うことを聞いてくれない」
ということがあると思います


特に女性から男性に対して思うことは沢山あるのでは、と感じました

「何で先を読んで片付けてくれないの?」とか
「前に言ったのに、、」とか


まずは、女性脳と男性脳の違いです
男性は女性に比べて「今、この瞬間」ということが優先になるので
先々のことより今に全力投球ということが多いそうです

そのため、「ご飯を自宅で食べると言ったのに、飲んで来た」とか
結構あるのではないでしょうか


男女の脳や性差ということがあって、それは理解してあげる、ということ
と自分への愛情表現に転化しない、ということが大切だと思います

「好きじゃないから、やってくれないんだ」ということにしないということ

では練習すれば出来るか、ということよりも
忘れてしまうのであれば
なるべくその都度言ってあげる、ということが大切かもしれません


また、男女の差だけではないですが
特に元々の土壌がお互いの関係に出来ているか、それが大切になります

要は信頼関係が出来ているか


自分が相手を信頼するか、というより、相手が自分を信頼してくれるように
土壌を作っていくことによってコミュニケーションも成り立ちます

女性は言語とまた先への見通しが上手です
ですから「〜した方がいいんじゃない」「〜したら、〜なるからダメ」
と言ったアドバイスをよくします
 
女性に限らず、上下関係になると上司からまた年上からそういったアドバイス
をすることが多いと思います


しかし、関係を上手く運ぶためには「従ってもらう」よりも
「信頼」つまりは「お互いの気持ちが通じている」ということがより
大切ではないでしょうか


それに大切なのは相手を受け入れてます、という姿勢を見せること
一番効果的なのは「聞くこと」です

相手が話していることに「でも」などの否定語は使わず
「そうですね」「なるほど」などの相づちをうちながら、とにかく聞くこと

特にお世話好きな方はアドバイスしたくなったり、結論を言いたくなるのですが
それはちょっと待ってもらって、「うんうん」と聞く事で「信頼」の土壌が
出来ていくのです
 
つまりは相手を肯定して、心を開いてもらう、ということです

結果としてその場ではいい議論が出来るとは限りませんが
まずは信頼関係ができるとお互いに穏やかな気持ちで付き合って
いけます

そこがスタートです


私は2年がかりで信頼を作ってきた相手と
どうしてもぶつかったり、言い合いになったりすることが多くなってきて
電話も嫌、イメージすることすら嫌になった時期がありました


それにはいつも私が「〜するといいよ」とアドバイスをしていたのですが
相手がそれを聞く耳を持たない、ということでいらだちを感じていたのでした


そもそも土壌も出来てない硬い土の上に種を蒔こうとしていたのでした

 
その気持ちではいけない、と思い、本を読み、また今までのギャップのある人間関係の
ときに(子供などと関わってきたときなど)どうしていたのか思い出し
辿り着きました


相手が言うのを待つ、そして聞いてみる

そして肯定してみる

そうしたら、いつもぶつかりあっていた会話が全くそうではなく
ふわっと温かいものになりました

結果として脈絡がない会話だとしても、会話の後のいらだちや後悔がなく
「なんだかよかった」と思えた気がしたのです

相手も何だかよかった、と思えたら土が柔らかく耕されてきた証拠でしょう

まずは自分が変わることで相手も変わってきます、必ず


ぜひ、今日から試してみてください
「聞いて肯定してみる」


今年もよろしくお願いいたします

感謝